元サッカー選手・元日本代表で有名な大久保嘉人(おおくぼ よしと)選手ですが、2021年のシーズン限りで現役を引退されています。
現在はバラエティー番組でもよく見かけますが、スポーツコメンテーターとしても活躍されています。
今回は大久保嘉人さんの母校についてまとめていきます。
そして現役としてプレーされていた選手時代の経歴についても調べました。
大久保嘉人の母校は国見高校!
大久保嘉人(おおくぼ よしと)さんは元サッカー選手(ポジションはフォワード)で日本代表としても2003年から12年間選抜されていた有名な方です。
大久保嘉人さんがサッカーを本格的に始めたのは小学三年生だったそうです。
高校は1992年度の全国高校サッカー選手権を制した長崎県立国見高校に憧れて、小学校卒業後に出身地の福岡県から長崎県に移り国見町立国見中学校に入学し、国見高校に進学されました。
長崎県立国見高校サッカー部の魅力!
長崎県立国見高等学校は、長崎県雲仙市国見町多比多比良甲のある公立高等学校です。
国見高校のサッカー部は、全国のトップを目指す高校の中でも有名校であります。
どういう所が魅力なのか?について調べました。
部活動の方針
国見高校のサッカー部としての方針がの3点がこちらです!
「チーム方針」 一人ひとりが人間性を磨き、社会で活躍できる人間力を身につける。 地域をはじめ幅広い方々から応援される気高き人間集団を目指す。 「目指す人間力」 サッカーを通して自分自身を成長させる。 3年間でたくましくタフな自分を創る。 「目指すサッカー」 攻守においてアグレッシブに闘う。 相手より走り、ボールを動かし相手を動かして、崩す。 良い選手=良い人格者 出典元『長崎県立国見高等学校サッカー部』
サッカーを通じて、人間力・人格を身に付けるという素晴らしい方針です。
先輩たちの声!
約4,000校ある高校の中からなぜ国見高校のサッカー部を選んだのか、先輩たちの声をまとめていきます。

上田陽南太選手…前所属チーム:住吉大社FC(大阪)

「国見は決して都会ではないんですけど(笑)、そういう環境だからこそサッカーに集中できると思いました。出身が大阪なんですけど、親元から離れて自立することで心を鍛えたいという考えもありました。実際に寮生活をして親の大変さがよくわかりました(笑)。おかげで親のありがたさもよくわかって、感謝するようになりました。そういう部分も含めて、国見に来て本当に良かったと思っています。後悔とか全然ないですね

村田一翔選手…前所属チーム:Camellia FC(福岡)

「試合を見に行ったときに良いサッカーをしていたことと、ここなら人間性の部分でも成長できると思ったのが大きかったです。それに3つ上の兄が国見でキャプテンをしていたんですけど、その兄が目標にしていた全国大会に出場できなかくて、その目標を自分が叶えたいと思って国見に来ることを決めました。寮生活を経験することで独り立ちもできたと思いますし、ここは社会人に向けての良い準備ができるところだと思っています」

古谷莞大選手…前所属チーム:TINO Football Academy(福岡)

「中学の頃に所属していたクラブチームから多くの先輩が国見に進学していましたし、練習試合をすることもあって、レベルの高いところでプレーしたい思って進学することを決めました。サッカーの環境面が整っているし、地域の人がすごく応援してくれて、こんなにサッカーが盛んな地域があることに驚きました。2年生になるとき、丸刈りの伝統がなくなったんですけど、実は丸刈りは嫌だったのでめっちゃ嬉しかったです(笑)」
長崎の名門・国見高校サッカー部の先輩たちがこの高校を選んだ理由をまとめると
- サッカーに打ち込める環境
- 寮生活で自立が出来る
という、将来のことも考えると「社会人に向けての良い準備が出来るところ」が国見高校サッカー部の良さと言えます。
国見高校出身の主なサッカー選手

元日本代表選手として選ばれたことのあるそうそうたる顔ぶれでした。
- 高木琢也(たかぎ たくや)…1967年11月12日生まれ(55歳)-フジタ,(元日本代表)
- 永井秀樹(ながい ひでき)…1971年1月26日生まれ(52歳)-ヴェルディ川崎,元日本代表
- 永井篤志(ながい あつし)…1974年12月23日生まれ(48歳)-アビスパ福岡
- 三浦淳宏(みうら あつひろ)…1974年7月24日(48歳),-横浜フリューゲルス(元日本代表)
- 大久保義人(おおくぼ よしと)…1982年6月9日生まれ(40歳)-セレッソ大阪,元日本代表
- 福永悠平(ふくなが ゆうへい)…1983年9月25日(39歳)-FC東京,元日本代表
- 平山壮太(ひらやま そうた)…1985年6月6日(37歳)-ヘラクレス・アルメロ,元日本代表
- 中島大嘉(なかしま たいか)…2002年6月8日(20歳)-北海道コンサドーレ札幌
大久保嘉人の選手時代経歴まとめ

大久保嘉人さんは国見高校を卒業してから20年間もの間、プロサッカー選手として現役を送って来られました。その経歴をまとめていきます。
- セレッソ大阪(2001-2006年)
- マジョルカ【スペイン】(期限付き移籍で、2005-2006年)
- ヴィッセル神戸(2007-2009-2012年)
- ヴォルフスブルク【ドイツ】(2009年)
- 川崎フロンターレ(2013-2016,2018年)
- FC東京(2017年)
- ジュビロ磐田(2018-2019年)
- 東京ヴェルディ(2020年)
- セレッソ大阪(2021年)
数々のチームに移籍しているのは、チーム監督からの熱烈なオファーがそれだけあったということです!
日本代表にも選ばれ、数々のタイトルを獲得している大久保嘉人さんのように将来活躍する選手が育つことが楽しみです!
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