伊藤沙莉の兄はオズワルドの伊藤俊介!壮絶な生い立ちの兄妹‼

伊藤沙莉(いとう さいり)さんは9歳で女優デビューを果たした元子役の女優・ナレーター・歌手です。沙莉さんは兄、姉がいる3人兄弟の末っ子ですが、一番上のはお笑いコンビ『オズワルド』のツッコミ担当の伊藤俊介さんだということです!

お二人とも幼少期の生い立ちが壮絶だったということや、兄弟の仲良しエピソードについて深堀していきます。

目次

伊藤沙莉の兄はオズワルドの伊藤俊介!

伊藤沙莉さんは3人兄弟の末っ子で、一番上の兄はお笑いコンビ『オズワルド』の伊藤俊介さんだということです。伊藤俊介さんのすぐ下の妹であり沙莉さんの姉は一般人です。

伊藤沙莉さんは兄の伊藤俊介さんの芸歴では8年先輩にあたります。

出典元:フジテレビュー‼

俊介さんは芸人を始めた当初は、芸歴では先輩にあたる沙莉さんに対しての劣等感や兄としてのプライドから沙莉さんが妹であることは公表していませんでした。沙莉さんにも兄弟であることは言わない様に伝えていたそうです。

しかしお笑いコンビ『ハマカーン』の神田さんからの「芸人なら乗っかるもん乗っかった方が面白いよ。妹の名前が先行しても、君が面白かったら問題ないんだから」という言葉に救われ、公表に踏み切ったということです。

兄弟の仲良しエピソード

①…兄の俊介さんと妹の沙莉さんは、何と‼3年前まで同居していた。

家賃は、女優として活躍する妹の沙莉さんが兄の3倍近く払っていたということです。

大人になってからも同居できる兄妹とは、本当に仲が良いということが分かります。

②…SNSで仲睦まじくやり取りをしている。

「兄!!!! どこに行った兄!!!!」

引用元:『日刊ゲンダイ』/2020.6.21

兄・俊介さんが出演予定のライブに現れないといった騒ぎを知って(俊介さんは寝坊癖がある。)、妹・沙莉さんがコミカルなツイートをしていたことからも兄妹愛が感じられますね。

2023年2月22日に妹・沙莉さんが2024年前期のNHK連続テレビ小説虎に翼主演を務めると発表されたことを受け、兄・俊介さんが自身のツイッターを更新して妹への思いをつづっていました。
2017年の『ひよっこ』に米子役で出演してから、2度目となるNHK連続テレビに出演する妹に対して愛情のこもったツイートですね!

このツイートを受け妹の沙莉さんも反応し、「とりあえずこれで遅刻はなくなるね」と返して兄妹のやり取りから仲の良さが見受けられました。

沙莉さんは2022年12月「M-1グランプリ」で、オズワルドが敗者復活戦を勝ち抜いて決勝戦で7位になった際にはツイッターで兄をねぎらっていました。

今年も面白かったです! 今年は色々と考えて言動を慎んでおりましたが名前呼ばれた時かっこよかった」と兄の活躍をツイッターでねぎらった。ちなみに、その前の年は、沙莉は決勝戦で「よし!よしよしよし!!! がんばれ!がんばれ兄ちゃん!!!」などと“実況応援”していた。

引用元:『日刊ゲンダイ』

お二人のやり取りはほっこりしますよね!

③…テレビなどで兄妹共演。

お二人は2022年2月19日に放映された『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ)にてテレビ共演を果たしました。

「兄妹というより、父と娘のような関係

と話していたお2人からは兄妹の絆が感じられます。

俊介さんには沙莉さんより年上の妹がもう一人いることを明かしており、どうやら兄妹の中でも群を抜いて明るい性格らしいです。

出典元:フジテレビュー

「本来、一番芸能界に向いている」

沙莉さんの姉であり、俊介さんの妹である史織さんが一番芸能界に向いているとお二人が豪語していました。楽しい一家なんでしょうね。

将来芸人の兄と「コント番組をやりたい」と夢を語っている沙莉さんは、2021年4月9日オズワルド初のルミネ単独ライブにサプライズゲストとして登場し、兄妹コント初共演を果たしました。

出典元:fanyマガジン

沙莉さんの夢が実現する日も近いかもしれませんね。

④…お互いに仕事の感想を言い合う

お二人はお互いに仕事の感想を言い合える、いい関係性でもありました。

昔から兄とは映画やお笑いの趣味が似ていたので、いつも兄の感想が気になるし、私の仕事を見ていてほしいと思う人です。

引用元:『朝日新聞デジタル』/2021.6.5

沙莉さんは自身のInstagramにて、兄・俊介さんの出版した書籍『一旦書かせて頂きます』を紹介するとともに兄の文章は大好きだとコメントされています。

2021年6月5日に出版された、沙莉さん初のフォトエッセイ本『【さり】ではなく【さいり】です。』(KADOKAWA)を出版するにあたり家族にはそれぞれの編について読んでもらったそうですが、兄の俊介さんからは「GOで」というあっさりとした感想をもらったそうです。

本の中で思い出に残っている兄からのLINEの返信を載せていました。

ありがとうマイシスター 色々なこと全部やんな。死ぬほど働いて死ぬほど遊びな。もういいやってくらい。みんな心配だろうけどなんてことない。実はちゃんと生きてるのを知ってますからね。一番身近に本当のプロがいて幸せです。刺激になりますずっと。信じられないと思うけどずっと悔しかった。これはもうやっぱりずっとそうだから、必ず俺も売れるよ。お互い天職。死ぬまでやってやろう。

引用元:『【さり】ではなく【さいり】です。』より、兄からのLINEの返信

お二人が同じ芸能界という業界で励まし合いながらも、お互いに切磋琢磨しながらいい刺激し合える素晴らしい関係性だということが分かります。

壮絶な生い立ちだった!

お二人は色んな番組で幼少期の壮絶だった過去について話しています。

幼少期に父の会社が倒産し、父は家を出て行っていまい借金だけが残り両親は離婚しています。

幼い3兄弟は新しい家が見つかるまでそれぞれ知人宅へバラバラに預けられたそうです。母親は軽トラに住んでいて、「家族が全員揃うことはなかなか無かった」とおっしゃっています。

紆余曲折を経て、末っ子の沙莉さんが小学2年生の時には“夢”だったという団地に引っ越すことが出来「初めて家に廊下があるのがすごく嬉しくてみんなで“豪邸だ!”ってはしゃいで。その時、お母さんに“いつか良い家に住む時があっても、団地を豪邸だって思った気持ちを忘れないでね”って言われました。

ゴキブリが出たりする狭いアパートだったそうですが、一度家族がバラバラになったという経験をしていることから家族の絆は強い!愛情いっぱいに育ててくれた母と伯母(母の姉)に感謝をしているということです。

壮絶だった幼少期があったからこそ、兄妹の絆も深いのでしょう。これからのお二人の活躍が楽しみです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次